2008年11月現在弊社全製品はプレスＣＤとなっております。高音質記録ＣＤ−Ｒはとても手間とコストのかかった限定品です。

■高音質記録ＣＤ−Ｒ

　今後プレスＣＤに加えＣＤ−Ｒも製品に加える予定がございますのでその点についてご説明いたします。ＴＷＰのＣＤ−Ｒは高音質記録モードAudioMASTER で４倍速記録を行っています。これは現在最も優れた音質と広い互換性を持ち合わせた記録方法で、ディスク記録時の線速度を1.2m/sから1.4m/sにアップ（レコードで例えると溝と溝の間を広々とって記録）することで干渉のない、より高品位な記録を実現、ノイズ等を極力抑えて音楽CDのプリマスタリングレベルの高音質を実現しています。

　通常のＣＤ記録よりも広い間隔で記録するために再生するプレイヤーを選ばないという特性があります。デジタル信号の品位の指標であるジッター値を下げ、記録データのばらつきを吸収することで、ノイズの混入を極力排除し、再生信号の安定性をさらに高めることが可能です。 実際、カーステレオなどの比較的再生の難しいハードウエアでも安定した再生が可能で、ＣＤの寿命を伸ばすことでも知られています。

■ＣＤ−ＲとプレスＣＤの違いについて■

・音楽ＣＤにはプレスＣＤとＣＤ−Ｒがあります。

・プレスＣＤは型をつくり判子のように量産するタイプの音楽ＣＤです。データが物理的に刻まれています。

・音楽ＣＤ−Ｒは書き込み式のＣＤにマスターファイルを直接書き込んだ（記録した）音楽ＣＤです。

・一般に流通している音楽CDは量産されたプレスＣＤですが、最近ではインディーズなどの小規模生産でＣＤ−Ｒを使った音楽CDも増えています。

・音質面で上回っていても、ＣＤ−Ｒはプレス生産CDに比べ耐性、再生機器との互換性にやや劣ります。プレスCDはその辺に裸で放っておいても少々のことでは壊れませんが、ＣＤ−Ｒはこれより少しやさしく扱うべきメディアです。

■ほとんどのＣＤプレイヤーで再生可能です■

音楽ＣＤ−Ｒの再生機器との互換性問題はプレスCDに比べまったくないとは言えません。しかし、高音質記録されたＣＤ−ＲはほとんどのＣＤプレイヤーやＣＤ/ＤＶＤ-RWドライブ、カーオーディオなどで正常に再生されます。よほど特殊なＣＤプレイヤーでない限り正常に動作すると言える現状です。TWP Records では太陽誘電製の高品質国産ＣＤ−Ｒを使用し、エラーチェック等の各検査も行っています。

■もし再生に問題があったら■

すぐにサポートまでご連絡ください。メールは担当がリアルタイムで受けています。 万一再生できない環境があったら私共もそれをデータベースとすることが出来ます。 最後までフォロー致しますのでご連絡ください。